Japan Innovation Challenge 2017
課題1「発見」達成
2017年10月16日から19日にかけて行われた「Japan Innovation Challenge 2017」において、ドローンソフトウェア養成塾第2期卒業生の川村剛さんが参加していたグループ「Team ArduPilot JAPN(TAP-J)」が課題1「発見」達成しました。
競技内容
北海道上士幌町町有林、捜索範囲4k㎡において遭難者に見立てたマネキンを決められた時間内に、無人機で「発見」「駆付」「救出」する事を目的としています。
技術紹介
オープンソースであるArdupilotとCUAV toolを活用した、短時間に効率よく、遭難者をピンポイントで発見することが出来るシステムを構築しました。
このシステムは、Ardupilotを搭載したドローンが、広大な捜索範囲を効率よく自動飛行撮影し、撮影されたデータから、自動で遭難者を発見し、遭難者の正確な位置情報を取得することが出来るシステムです。
参加メンバー
北岡 弘
合同会社ドローンビリティー CEO
Indoor Loiter(非GPS環境下での室内測位)プロジェクトリーダー、TAP-J JIC2017プロジェクトマネージャー。
Randy Mackay
JapanDrones株式会社 代表取締役社長
ArdupilotのCopter開発リーダー、ドローンオープンソフトウェアのトップクラスの開発者。
小宮 光裕
有限会社ティーエーエム 代表
Ardupilotを搭載した大型ドローン、VTOL機の開発、ドローン空撮の一流操縦士。
松浦 伸悟
LeddarTechのLeddarOneのドライバ開発、UWBビーコンによる位置特定ドライバの開発。
川村 剛
TAJISOFT
ドローンソフトウェア養成塾第2期卒業生。Navio2ドローンの普及活動、独自のフライトモード開発&Youtube配信。
松本 威
ArduPilotを搭載した無人飛行機の開発。